双子の星さんで開催された、武井直美さんの注連縄つくりのWSへ。
おひさまのようなかたが慈しんでお育てになられた稲で稲藁を編み、そのときの自分自身と親和する植物たちを飾ってゆく。
光を浴びて育まれたそれを隙間なく編んで祝うことで聖域をつくり、みずからが纏う空気もきめ細やかにされて、それよりさきに“侵入”されない結界を自分自身のなかから呼び起こす、ということ。
やさしいひとたちと温かくて美味しい食事を囲んでいたとき、「聖なる儀式のあとには美しいものを食み、好きなひとたちと話し、笑いながら過ごすこと。それをふくめて“祝福”となり、それはさらにおおきくなるのだから」と、いつか誰かがいっていたことを想いだした。
あたらしい年をまえにした準備。
神聖な日。