Record
境目の宙を踏む足袋鉾の稚児
2024/12/03
落葉の円環
ふと見つけた、落葉の円環。
すこしフェアリーリングを想いだした。妖精が踊りあかした跡。
あるいはウロボロス。完全なものの象徴。
そして上から覗きこんだ王冠のよう、と心に浮かんだとき、だからそれを頭上に載せるのは力を迎え入れることなのだと思った。
(その“力”に耐えきれない者は、それを戴冠しつづけることはできない。扉を“つなぐ”力。“力”を迎え入れるには、その器がもとめられる。)
輪は出入口、あちらとこちらをつなぐ扉。
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