2026/03/31
3月の一斉遠隔ヒーリングのご報告
3月にLuna Somniumのセッションをお受けになられたかたへの月末の一斉遠隔ヒーリング、無事に終了しております。
このたびのヒーリングであらわれていたキイワードは「自分を信じて中心を視る」
「人と違う」ことに対する怖れ、「おなじではない」という疎外感。
「おなじでないと」爪はじきになる、という不安感。
それがどこからくるものかといえば、古い記憶からくるものです。
下記に記すメッセージは、ちょうど先日、セッションとは無関係にあるかたにおつたえしたメッセージと重複します。
『片翅の泉』という展示をとおしておつたえした言葉です。
***
花の開花と蝶の羽化
“外”にむかって開くこと
あなたが誰であるのかを教えて
自身のなかに
眠っていたものを
呼び覚まし 開くこと
ほかのひとたちと異なる
部分を怖がらないで
独創性はそのひとの魅力の神髄
ほかのだれかとは違うところに
あなたが“誰”であるのかを問う
答えは隠されている
とおい昔
人と違うこと
属している場所から逸脱することは
生存を脅かすほど命の危機と直結した
その名残を“翅”は覚えているから
高く舞いあがることを本能で怖れる
飛ぶことは見つかることだと怖れる
けれどももう
誰もあなたに手出しできない
だからあなたの高さで飛翔し
あなたが誰であるか教えて
***
今回、このヒーリングをお受けになられたかたの集合意識、共通するメッセージとしても、これが必要なようでした。
「誰か」ではなく、「自分は」どう感じるのか。
「人と違うこと」「ひとりになること」を怖れて、発揮できていない魅力があるようです。
外側の名前、肩書き、評価、という条件ではなく、「あなたはどう思うのか」ということを、自分自身に問いかけてください。
「人に評価されること」「認められること」を言動の意図にすれば、それはみずからの本質とは遠ざかっていくもの。
本質と遠ざかるということは、どれだけ評価され認められても「満たされることのないもの」を抱えるということ。
自分では受け入れがたいもののなかに、それぞれの個性や美しさはあるのかもしれません。
あなたの聡明さで、物事の中心、本質を見てください。
今回は以上のような部分にアプローチがあったとのことでした。
ご参考になりましたら幸いです*
今月もありがとうございました。
あなたがいつも、あなたでありますように。
常磐
片翅の泉、余談として。
今日、草舟あんとす号のご店主から、「祭祀のような展示だった」という言葉をかけていただいて、「祭祀といわれれば、たしかに準備期間は舞を舞うための準備で、展示では舞を披露したのかもしれません」とお返事しました。
はからずも審神者の役割をしてくれていたのだろうご店主からも、鏡あわせの舞の相手であったyukaneさんからもたくさんのものを授けられて、おおきな成長の機会をいただいた展示だったと思います。
よりわたしの本質に基づく“舞”を舞うために、言葉と向きあえた時間は宝物。
いつか誰かが「舞は“まことの愛”を略したもの」なのだといっていたことを覚えていて、真実はさておき、その感性をわたしは美しいと感じました。
それぞれの領域と呼吸で、さらに自分自身の舞を舞ってゆけますようにと祈りつつ。
写真は片翅の泉からわたしのもとにやってきてくれた、yukaneさんの『常磐』
この絵のことを、つい昨日お話したあるかたが「変わらないものの意味をもつ常磐と、一瞬で散る桜をあわせもつ絵」といっていて、なるほどと感じながら、この常磐にずっとイワナガヒメを感じてきたけれど、桜としてコノハナノサクヤヒメもいてくれること。
結び目でふたつがひとつになっているから、絵のなかで“片翅”ずつの統合がおこなわれていているのだということに気づいて。
わたしがこれから自分自身の“舞”を舞ってゆくために、力となってくれる絵だと感じています。
終わってみればあっという間だった『片翅の泉』、ほんとうに得難い経験でした。
2026/03/30
片翅の裏側で
草舟あんとす号で開催されました『片翅の泉』展は、表には見えない裏側で起きたさまざまなエッセンスが「見えないけれどある」新月みたいに凝縮されていた展示でしたが、わたしにとってはひとつのおおきな通過儀礼というか、祝祭というか、そこに至るまでに達成する必要のあることがいくつもあり、過去にもここで綴ったことではありますが、今年のはじめに訪れた泉で蝶の器の翅が“割れて”「片翅」になったのは、そのまえの「完了」としての合図でした。
会期中にもほんとうにいろいろなことが動き、起きて、展示の合間を縫って足を運んだ場所はどこも片翅の泉が開かれているあいだ、それが閉じたあと、そして開かれるまえに渡っても、“泉”とつながっていた場所でした。
長い展示準備の期間におとずれた、はじまりの泉も、星の泉も、雪と桜の湖も、天の梯子がかかる橋も、竜宮のごとき海も、月の泉も、すべて。
これでほんとうに、「つぎ」へむかうときなのだな、という実感を深くしています。
片翅の泉のためにつくっていただいた、コナフェさんのケーキ。
いま思うとそれは、「常盤桜」のケーキだったのだと思います。
このケーキは展示のために寄せたものがたり、『月の片翅』に登場するケーキを意識してつくっていただいたのですが、薔薇を散らすのはむつかしいからプリムラを薔薇のはなびらに見立てて、とご提案いただいたときには知らなかったこと、「常盤桜」という桜が江戸時代の桜花譜にあると聞き、それはいまでいうプリムラの一種であること。そしてそれはわたしにとって、大切な“桜”ともつながること。
このたびの展示でyukaneさんが描かれた『常磐』のこと。
“すべてのための”メディスン――自身の目の届かない人や場所もふくめて、世界が穏やかでやさしくあるように、そしてわたしもそうであるように、という祈りの“メディスン” としてつくっていただいたケーキ。
去年、おなじ時期にやはりコナフェさんにケーキをつくっていただいたことがあり、これはあるかたのお祝いのためのものだったのですけれども、同時にわたし自身の祝いでもあり、そこにもふたつの蝶が飛んでいてつながりを感じていたのですが、会期初日にいただいた双子の薔薇にそう感じたように、このケーキたちも雪と桜の姉妹のようだと。
わたしが受けとったもの、受けとってきたもの、感じていること、感じてきたことを、そのまま正確に文章として書き起こすのはむつかしいことです。
けれども、春分の日、そしてそのまえの新月を挟んだこの展示は、とても特別なものでした。
今年の新月の日、3月19日は、『月の片翅』の双子、雪と桜の、新月と満月の双子の誕生日でもあったのですが、つぎに巡ってくる満月はピンクムーンと呼ばれることに、今日気づきました。
桜の色をまとった満月、そしてそのあとのイースター。
この展示をとおして、たくさんの恩恵をいただきました。その一部は深くに浸透して、まだわたしの意識にのぼっていないものもふくめて。
そして、お運びくださったかた、お心寄せてくださったかたも、その“魔法”をご一緒してくださったことを知っています。
ともに“泉”をひらく鍵の片翅ずつを渡し、また渡してくださったyukaneさんと、ずっと見守ってくださった草舟あんとす号のご店主であるえりさん、holy garden。
準備をお手伝いくださったかた、さまざまな旅をともにしたひとたち、家族、“新月”の領域にあること。
ようやくここまできたという気持ちとともに、わたしひとりではおそらく来れなかったところでもあることも、よくわかっています。おおきな感謝を。
すべてのためのメディスン。
心から。
言葉にするのはむつかしいことなので、おそらく読んで「わかる」という文章ではないと思います。
でも、綴っておきたいと感じました。
そのうえでなにか共鳴してくださるかたがいるのなら、それはとても幸運で、しあわせなことです。
(絵 yukane『常磐』)
holy garden
2026/03/29
2026/03/28
片翅の泉、通販会のお知らせ
3月28日の今夜20時から、3月30日の23時まで、『片翅の泉 katahane no izumi』展の通販会が開催されます*
わたし、津木野由芽からは片翅の泉がひらかれた草舟あんとす号のあるholy gardenという場所にいつも感じている魔法を、新月と満月という双子の物語をとおして紡いだ『月の片翅』という本をお取り扱いいただきます。
雪と桜、新月と満月を溶けあわせ、お読みくださるかたそれぞれが、ご自身の“魔法”とつながるようにという祈りとともに🌑🦋🌕
『月の片翅』
B6版 123頁
文 津木野由芽
絵 yukane
ほかにも過去に編んだ『天の花 地の星』もご厚意でお取り扱いくださるとのことです。
ふたり展の“片翅”であるyukaneさん @yukane_watercolour の原画、本、オラクルカードや4月はじまりのカレンダーなどもございますので
ぜひ3日間だけふたたび開いている“泉”へと、プライベートな空間から画面越しに訪ねてみられてください🦋
通販はこちらから
3月28日(土)20時から
3月30日(月)23時まで
2026/03/26
片翅の泉、幕を閉じました
こちらでのお知らせが遅くなりましたが、草舟あんとす号で開催されました『片翅の泉』、22日の日曜日に無事に幕を閉じました。
草舟に守られながら泉の水をたゆたい過ごした楽しく心安らぐ日々は、時間が伸びたり縮んだりする、とても密度の濃いしあわせな日々でした。
草舟あんとす号、holy gardenという場、あの場で展示ができましたこと、あの場の魔法をわけてくださったこと、それをyukaneさん @yukane_watercolour の絵の魔法と融合させ、自分自身の文章とそのみっつ(言葉、絵、場)を溶けあわせて具現化できましたこと、稀有な経験でした。
お心寄せてくだったすべてのかたに感謝いたします。
ありがとうございました🦋
最終日には会期の始まりから終わりまでを見守ってくださったやさしいかたが、コナフェさんの蝶や薔薇のクッキーとともに、苺のお菓子やサンドイッチ、柘榴の飲み物、あたたかいお茶で、holy gardenのお庭のピクニックを開いてくれました。
コナフェさんの蝶と薔薇のクッキーを最終日に視覚から味覚からいただけたこと、またまたメディスンをいただけた気持ちです。
お庭から聴こえてくる鳥の声と笑い声に満ちた、かけがえのない時間に、ほっと心安らいで。
*
あの場所をいつも「物語より物語らしい」と思ってきたこと。
だからほんとうは、その場所を言葉にして構築し、再現しなおす必要もないのかもしれない。
ただそこにあってくれるだけで、その場所は「物語」であるのだし、わたしとおなじようにholy gardenを大切に想っているひとたちのなかに、そのひとだけの「物語」があるでしょうから。
それでもわたしはやっぱり、holy gardenで展示をするのなら、わたしの目に映るその姿を言葉にしてみたい、自分とこの場所とを糸でつないで「かたち」をあらわすなら、今回は物語だ、と思ったのです。
*
というふうに、この展示開催まえに草舟あんとす号のご店主が問いかけてくださった質問にお答えする企画の「Q&A③ 物語を書こうと思った理由」でも綴ったのですが、会期中に幾度もそれが心に浮かんでくるような、ひとつひとつが忘れがたくなる予感に満ちた、特別な展示でした。
また『月の片翅』を読み終えてから、あらためて展示の絵を見たくなってと再訪してくれた友人が渡してくれた紙をひらくと、桜のはなびらが。
彼女が身につけられていたブローチが満月を象ったものであることに愛を感じたこともふくめ、美しく嬉しい贈り物とともに幕を閉じられたことも、喜びを感じました。
会期は終了しましたが、28日の20時から30日の23時まで、yukaneさんの原画をはじめこの展示に寄せて制作された品々とともに、わたしの『月の片翅』も通販で対応していただくことになりました。
気になられていたかたは覗いてみてくだされば幸いです*
2026/03/21
少女と乙女
2026/03/20
イメージの集積
『片翅の泉』の展示作品である本、『月の片翅』が完成するまえ、
物語を書き終えたあとで作中に使われている言葉や台詞を、貝殻や石、花や音をあつめてならべるみたいにして、
イメージの集積のようなものをつくったのですが、草舟あんとす号さんがそれをX(Twitter)で公開してくださったので、こちらにも。
断片なのでお見せするのは恥ずかしいところもありますが、展示をとおした遊びのひとつだと思ってくだされば*
集う蝶
『片翅の泉』展、5日目ありがとうございました*
静かに小雨の降るholy gardenの一日、展示をとおして草舟あんとす号に集まってくれた蝶たち🦋
たくさんのかたにお逢いできまして嬉しかったです。
途中、混みあいましてゆっくりご説明、お話などできない時間帯もあり、失礼いたしましたが、おひとりおひとりのお気持ちを、ほんとうに嬉しく感じました。
“場”に足をお運びくださることで、展示をご覧になられたかたそれぞれのお心に触れるもの、残るものがありましたら嬉しく思います*
2026/03/19
双子の薔薇
双子の誕生日といえば、その日にコトリ花店 @kotorihanaten さんでお花を束ねていただく場面もあり、そのときの「双子の薔薇」は、実際に二輪の薔薇を迎えたときコトリさんがかけてくださった言葉から。
あの白いお部屋、今回わたしが《聖堂》と記した場所で数年まえに「双子のばら」という展示をされたこともあります*
ふたり展にさいして、コトリさんにお祝いをお頼みくださったかたから、初日にとても素敵な花束もいただきました。
籠を包んでくださった紙のグリーンとその形から、わたしは「草舟」を想起して。
草舟がたくさんの花の夢を載せて、草舟あんとす号のなかを漂っているよう。
コトリさんがふたり展のためにつくってくださった鳥の巣のアレンジも、とても素敵で、ネコヤナギの花穂が繭みたいだね、ミモザがたくさんの星みたいだね、などといいながら。
そしてやっぱりわたしにはそれが「舟」のかたちに見え、花穂がその舟が進むたびにそよぐ旗のようだと。
お立ち寄りになられたときは、ぜひあわせてご覧ください*
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