2026/03/01

継承










 過日、数間よし乃監督作品『継承』を鑑賞してきました。


 3.11後の故郷への想い。

 時の経過や記憶の忘却により、受け継がれることなく途絶えようとしているもの。

 その糸と糸を記録によって呼び起こそうとする試みに、胸がうたれるものを感じた。

 目には視えない糸と糸を繋ぎ、結びあわせることでおこなわれる“継承”

 いまここに“わたし”がいること、“あなた”がいることも、脈々とつないできた血によるもの。

 それぞれの存在自体が、“継承”でもあるのだと。