昨日、holy gardenの入り口のローズマリーが群生する道のすぐそばに、なにかの欠片が落ちていて、それが蝶の翅の断片のようだと感じた。
拾いあげてポケットに入れたまま、そのあとの絶え間なく訪れてくださったかたがたとの安らぎの時間のために、家に帰るまですっかり忘れていたこと。
とても神秘的――
展示初日に雪と桜色の双子の薔薇を贈ってくださったかたも、「本の内容をまったく知らずにそれを手渡せたことが不思議でならず、でもあの日はどうしてもあれを手渡したかった。選んだのはたぶんわたしでなくて、holy gardenなのだと思う」と読み終えられたあとでおつたえくださった。
不思議が不思議ではないような、そういう場所、ほんとうに。