2025/11/01

11月、マグダラのマリア







 Luna Somniumの11月の女神はマグダラのマリアです。


 Luna Somniumでは毎月、その月にとくに必要なエネルギーを宿す女神を許可を得ておひとりさだめ、その「月の女神」とし、つながりを深め、セッションを受けられるかたに施術いたしますエネルギーにもすべて、対面、遠隔問わずその女神のエネルギーが副次的にふくまれる、ということをしています。


 この11月はマグダラのマリアとのつながりを深め、施術にもこの女神のエネルギーが副次的にふくまれます。


 マグダラのマリアは、罪悪感や執着、虐待的な扱いを受けたことによるみずからの“誇り”に入った罅割れ、その根源にある傷、自他への赦し、 自分自身を愛することの許可などに癒しをもたらしてくれる存在です。


 その傷をともなう経験を自身へおよぼしてしまったことの、自分へのゆるし。


 そしてそれがなされたあとの、“外”へのゆるし。


 「ゆるせない」という意識が“外”にあるとき、まずわたしたちがもっとも責めているのは自分自身。――なにより自分がいちばん自分に“ゆるされたかった”。


 みずからを“責めている”という意識すらなく潜伏して、わたしたちの現在に影響をおよぼしているものへの癒し。


 そしてそこに「自分を愛する」ことの許可と鍵はあること。


 女性の子宮はわたしたちのそれらの痛みを吸収する場所なので、 子宮、第2チャクラの回復のヒーリングをもたらしてくれ、 長い家父長的な男性性のエラーのなかで男女ともに傷ついてきた女性性の回復を象徴する女神の一柱でもあります。


 罪悪感、子宮と仙骨のチャクラ、背骨に記憶されているものの癒し。肉体、意識、魂のなかの 重荷になっているものの浄め。


 マグダラのマリアは虐げられた女性性、 犠牲を奉仕だと変換、誤認してきたがために疲弊した女性性(女性にも男性にも“女性性”はあり、マグダラのマリアの、そしてすべての女神の“癒し”は、もちろん性別によりません)に光をあてます。


 そして彼女のサポート、性質のひとつに、「すべてのひとのなかにある“真実”に対する怖れを手放す」というものがあります。


 これは言葉だけで聞くと、なんのことかわからないかもしれません。


 また、わかったとしても、そのサポートの力のおおきさというものに、ぴんとこられないということも。


 わたしたちが人生につまずくとき、停滞を感じるとき、自分では意識しないところで目を背けているものがあるかもしれず、わたしたちが自分自身の“真実”とつながり、それを見つめることができるなら、人生においてなにを修復すればいいか、なにを改善すればいいか、また現在の状況に“問題”を感じているのなら、その根本的な原因も、おのずとわかってきます。


 「わたしはわたしの“真実”を見ます」


 それをマグダラのマリアはサポートしてくれますが、そのため世界にむける眼差しの角度の修正、その歪みの根にあるもの(認知の歪みなど)の心因的な負傷、トラウマとなっているものにアプローチをしてくれる、ということです。





 【対面セッションを、土日祝日ご希望でご予定くださるかたへ。】


 今月はすでに土日祝日のスケジュールがあらかた埋まっておりまして、現時点で確実にご予約お受けできます日は、2日(日)、3日(月祝)、30日(日)となっております。


 いつもいらしてくださるかたにかぎり、16日(日)、23日(日)も時間帯によりましては対応可能にしておりますが、場合によってはお受けできない場合もありますこと、あらかじめご了承くださいませ⋆


 平日でありましたら、ご希望日を第3希望くらいまでお知らせくだされば枠を設けることが可能だと思います。ご相談ください。(ご希望の曜日など、ひろくお知らせくださるほうが、枠をご用意しやすいかもしれません。)


 遠隔セッションは夜でありましたら、ほかのご予約と重ならない場合にかぎり、なるべくご希望の日に添えるようにしております。日中ご希望の場合は要相談としておりますので、まずはご一報ください。




 11月、これからの予定   



  11月30日(日・夜)* 今月のセッション(対面・遠隔)をお受けくださったかたへ、30分間のマグダラのマリアの一斉遠隔ヒーリング

 【該当されるかたには当日、個別にご連絡差しあげます。】





 クリヴェッリの『マグダラのマリア』


 わたしは子どものころ、この絵によりはじめて“マグダラのマリア”という存在を認識したので、思い出深く記憶のなかに住みつづけている絵のひとつです。



 それではどなたさまもよきひと月をお過ごしになりますように。


 あなたがいつもあなたでありますように。