2025/03/24
3月、サラスヴァティ
Luna Somniumの3月の女神はサラスヴァティで、今月はこの女神とのつながりを深めています。
そのため今月のセッションを受けられるかたに施術いたしますエネルギーにはすべて、対面、遠隔問わずこの女神のエネルギーが副次的にふくまれています。
サラスヴァティについては幾度か言葉で綴ったことがあり、あらたに繰り返しをここに記すより、そちらを読んでくださるほうがよいかと思いますが、ひとつ、わたしには先月から気になっていたことがあり、それは「なぜ2月がサラスヴァティではないのだろう」ということでした。
先月がラクシュミで、今月がサラスヴァティということは、2月の諏訪の旅の準備の段階で決まっていた、つたえられていたことでしたが、諏訪の旅に「サラスヴァティ」という女神はひとつのテーマとして深く深く関わっていました。
けれども2月の女神はラクシュミでした。
それについては、なぜサラスヴァティではなくでラクシュミなのだろう? と個人的に不思議でもありました。
でも、わたしは自分自身のエゴをまじえず、つたわってきたものをそのまま顕すだけ。
そのうえで3月の女神はサラスヴァティときたとき、「え? そうなの?」という疑問符が、ますます自身のなかでおおきくなりました。翌月に配置されるのだったら、なぜ2月ではなかったのだろう、と思ったのです。
しかしそのあと4月の諏訪に再訪することが決まり、ふたたびおおきな流れのなかに入ってゆく自分を感じたとき、サラスヴァティは中間の女神として、2月と4月をつないでくれるのだ、と感じました。
こんなにはやく諏訪にふたたびむかうことになるなんて、自分では考えてもいないことでした。でも、はじめからそのような“流れ”だったのだろうと。先月諏訪にうかがうまえから、そのずっとまえから。だからサラスヴァティはこの3月でなければならなかった。
サラスヴァティは流れと循環の女神。だから“つなぎ”の女神でもあります。
2月と4月の中間で“つないでくれる”ための3月なのだと、いまになっていろいろ腑に落ちるものがあります。
3月は春分がありお彼岸があり、いろいろな扉や門が開く切り替わりの月でもあります。
そのとき自分の“流れ”にしたがえるよう、とくに今年においてはそれが大切だからこそこの月の女神であってくれたこと。
そのうえでいまから告知すると4月の女神はドゥルガーのようなのですが、サラスヴァティと密接な関係にあるラクシュミとドゥルガーを“つなぐ”ということでもあったのだと。
この三女神は遠く遡れば、もともとはひとつのおおきな女神であったのではないかと、わたしは去年の終わりくらいから感じており、日本に伝来するとき「弁財天」という名を得たのは、サラスヴァティ(弁)とラクシュミ(財)の融合だったのではないかと思っています。
そしてここのところあらゆる場所で八臂弁財天と出逢うのですが、そのお姿にどうしてもドゥルガーが呼び起こされ、重ねてしまうのです。
ラクシュミ、サラスヴァティ、ドゥルガーの三位一体としての“弁財天”。
4月がドゥルガーというのは、いまのわたしにはおおきく納得し理解できることで(4月の諏訪ではドゥルガーのお力が必要なことをするのだと、自分でもわかっているので)、そして振り返れば2月の諏訪では「喜びを受けとる器」、「豊かさの復活」ということがテーマでもあって、あの旅のなかで祝いに米粒の祝福を降らせるようにして黄金色の祝福の粒を降らせたことを想いだすと、そこにたしかにラクシュミがいてくれたこと、おおきくサポートしてくれていたことを、ひと月以上が過ぎたいまあらためて感じています。
そして今月はサラスヴァティが、おおきな“巡り”を見守り、助けてくれていることを。
いまサラスヴァティと呼応しあっていること。これは意識していなくても世のなか全体にいえることのようで、とくにわたし自身とご縁のあるかた、セッションを受けてくださっているかたは連動していることもあって、なおさらそうでもあると思います。
今月も残り数日になりましたが、つぎなる“流れ”に入るために不要になっているもの、余剰になっているものを削ぎ落し、ご自身を研ぎ澄ませてあげること、疲れが出ているならば労わってあげることを大切にしてさしあげてください。
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*3月の予定*
3月20日(木)*母なる“マリア”の3(Three)アクティベーション・イシス(終了しました)
3月30日(日・夜)* 今月のセッション(対面・遠隔)をお受けくださったかたへ、30分間のサラスヴァティの一斉遠隔ヒーリング *(該当されるかたには当日、個別にご連絡差しあげます)
それではどなたさまもひきつづきよき3月をお過ごしください。
いつもあなたがあなたでありますように。