merinoテンペラ画展『village record ii』 at msb gallery
どこかにあるかもしれない、ある村の記録。
村人たちがそれぞれの頭上に冠を戴く村。
実る果物に、雄弁な沈黙に、豊かさを内包する村。
村人たちがつくる陶器はその村の建物の分身みたいで、指によって継承されてゆく“記憶”を感じた。
“白芯”というシリーズにも、とても惹かれました。
白い鳩と鹿、書物に花に、“白い芯”をもつものたち。
鳥や動物たちの頭上にも金色の輪を確認したとき、この村は人間だけでなく、すべての生き物が冠を戴いているのだなと思った。
村そのものが、“冠”というおおきな円環のなかにあるように