2025/12/30
アメノウズメノミコトの一斉遠隔ヒーリングのご報告
12月にLuna Somniumのセッションをお受けになられたかたへのアメノウズメノミコトの一斉遠隔ヒーリング、無事に終了しております。
つぎに進むための“重さ”のクリアリング、というのが今回もっともつたえられていたことのようでした。
今回は1年という区切りの最後の月になりますので、“大祓”の側面もおおきくあったようです。
つまりは“重さ”を祓うこと、つぎのあたらしい年に持ち越さなくていいものを、きちんと浄めておくこと、手放せないでいたものをゆるめること。
なにかを“手放す”ことは時間がかかることがあります。それはわたしも経験で充分に理解していることでもあり、ある意味での“頑なさ”というのは自分で思っている以上に誰のなかにも奥深くに埋め込まれているものでもあると感じます。
そのためなにかを“手放す”とき、一度に迅速に、と思うと、かえって遠まわりするともいえるのです。
なぜならそれは、ときに非常におおきな痛みであり喪失でもあるからです。
別の姿に変化するとき、わたしたちの“これまで”の一部は死を迎えますが、その“死”は現在の自身が耐えられる範囲でしかおこなわれません。
蛇が脱皮するように、蝶が蛹から羽化するように変化するとき、脱ぎゆく“殻”は、これまで自分の一部だったものです。
そしてすでに、それは現在の自分を“重く”するもの、負荷をかけるものであるから、それを“脱ぐ”。
“いま”のあなたにそぐわなくなっているもの、古い観念となって固まっているもの、疲弊させているもの、健全さから遠ざけている習慣、そういうものの原因となっているものへのアプローチ。
そしてその“原因”となっているもののひとつに“寂しさ”というものがあるのだそうです。
おなかが空いていないのに食べていたり、あとから考えれば必要なかったものを買ってしまったり、アルコールや煙草、過剰さや刺激、あえて難しく物事を考えてみずからをかんじがらめにしてしまうのも、つきつめれば根にある“寂しさ”が原因になっているかもしれないとのことです。
自分自身の“可能性”や“希望”といったものに、暗い気持ちになるのも、その“寂しさ”から。
アメノウズメノミコトは暗い洞窟のなかに閉じこもった太陽神を、踊りと笑いによってふたたび世界に引き戻した女神ですが、この女神の光の根源にあるのは、それぞれのなかの“希望”を想いださせてくれるという慈悲なのだと思います。
“暗闇”とは“希望”のない状態であり、たとえば黄泉の女神であるペルセポネがその暗闇をとおして魂の成長のための叡智とつながることを教えてくれる女神なら、アメノウズメノミコトはその暗闇が明ける鍵は“希望”のなかにあること、そして希望は“笑い”があるところに見いだされるものであることを、教えてくれる女神です。
“笑い”は“寂しさ”を霧散させる力でもある。
今回はそのようなアメノウズメノミコトのエネルギーの作用とともに、“重く”なっているものの“大祓”が、それぞれの現在、現時点の段階において許可が出ているもの、クリアにできるものを祓い、クリアにしたとのことでした。
このたびは以上になります。
すこしはやいですが、あらためまして今年も1年、ほんとうにありがとうございました***
いつもあなたがあなたでありますよう祈っています。
どなたさまもよい年越しを、そして新年をお迎えになりますように。