2025/06/18
武蔵一宮氷川神社「鎮守の杜100年プロジェクト」
いろいろ綴りたいことはありますが、武蔵一宮氷川神社「鎮守の杜100年プロジェクト」のクラウドファンディングが、気がつけばあと2日に迫っていたので。
このプロジェクトに参加しています。
大宮氷川神社とはかなり深いご縁があり、さまざまなご助力もいただいてきました。
ご祭神のスサノオは祓いの神であって、強い浄めの加護があり、それは再誕生や再生のまえに自分自身から手放すべきものを手放すということをわたしたちに教えてくれます。
握りしめているものがたくさんある、重さを多く抱えているひとほど、それには痛みをともなう、と感じることもあるかもしれない。
精神的にも物質的にも。
けれどもそれはほんとうはどこまでもやさしいものなのだということが、“真実”というものに直面したときに感じた衝撃から粉々になりそうな体験をしたとしても、それがあったから歪んでいたものが修復できたことをあとになって知るように、ほんとうのほんとうに“やさしい”ということは、ときに“きびしさ”に見えることもあるのだということ。
その“やさしさ”の恩恵を、たくさん受けてきました。
この聖域を維持するために、わたしにできることのひとつとして。
2025/06/10
御田植神事の早乙女
ご縁あるかたの田植のお手伝い。
ささやかな助力ですが、御田植神事の早乙女気分で。
白や黄の蝶が飛びかい、キジやセキレイといった鳥たちがそばに寄ってきて挨拶してくれ、山に見守られながらの“御田植”は、大自然の回路と深くつながるという意味で、まさに自分自身のための“神事”でした。
終始気持ちのよい風が吹き渡り、おひさまの強すぎる光を隠してくれていた空から、“御田植”が終わるのと同時にぽつんと一滴の水が落ちてきた。
「降ってくるみたい。待っていてくれたんだね」と雨の気配を感じる場所を仰ぎながら、それでいてそれは天からの豊作の合図で祝福でもあったのだと思う。
五月を「さつき」と呼ぶのは、稲の苗を植える「早苗月」が短くなったもので、早乙女は「五月女」と綴ることもあるのだとか。
早乙女は五月のおとめ。旧暦でいえばいまはちょうど皐月半ばで、かつてのおとめたちに想いを馳せつつ、早乙女の“早”は早苗の“早”なのかしら、などと連想が連想を呼び。
稲田姫への祈りを捧げながら。
6月、アルテミス
Luna Somniumの6月の女神はアルテミスです。
Luna Somniumでは毎月、その月にとくに必要なエネルギーを宿す女神を許可を得ておひとりさだめ、その「月の女神」とし、つながりを深め、セッションを受けられるかたに施術いたしますエネルギーにもすべて、対面、遠隔問わずその女神のエネルギーが副次的にふくまれる、ということをしています。
この6月はアルテミスとのつながりを深め、施術にもこの女神のエネルギーが副次的にふくまれます。
アルテミスはギリシアの月の女神で、主神ゼウスと女神レトの娘、太陽神アポロンの双子の妹であり、おなじく月の女神であるローマのセレネと同一視されることもあります。
また闇の女神であるヘカテをアルテミスに重ねることもあり、月がその姿を移ろわせるように彼女にはみっつの顔がある、という話もあります。
ヘカテは黄泉の女神で光の娘であるペルセポネに関連づけられることがあり、場合によってはヘカテをペルセポネの側面だとすることもあって、いずれにしても“闇”というのは自身のなかのパワーや光を最大限に発揮するには欠かせないもの、それを「なかった」ことにするほどに自分本来の力とのつながりは断たれるため、“闇”の神とされているものがコインの裏側のように、ほかの力ある神々の「異なる顔」と見るのは自然なことだとも思います。
今月に迎える夏至。
太陽が最高潮のエネルギーを放つ6月の陽の祝福のなかで、その“かたわれ”となる月を宿す女神とのつながりを深めるのは、光を充分に受けいれるための「コインの裏側」――それぞれのなかにある自分自身の“夜”を月明かりのようなきよらでやさしい灯で潤してあげること、そのようにして1年の半分の頑張りを労わり、祝ってあげることが、つぎの半年のサイクルと未来の自分自身への労り、祝いともなり、大事なことでもあるからのようです。
太陽のひかりを高め、ただしく“光”として使うためには、陰である月がどのような状態であるかはとても大切なことです。
自分の“太陽”のひかりを知るためには、“月”のなかにあるかげを受けいれてあげることは重要なこと。
太陽の力がもっとも高まるときだからこそ、月の女神とのつながりを深める。
だから今月の女神はアルテミスであるとつたえられたようです。
ギヨーム・セイニャク『女狩人アルテミス』
*お知らせ*
こちらでも以前からおつたえしておりましたが、夏至以降から遠隔ヒーリングの概要が変わります。
45分のものをクローズし、60分、90分、120分のものをご用意して、施術時間で+のサービスが変更になります。
*
60分、月末のその月の女神の一斉遠隔ヒーリングへのご参加。
90分、おなじく月末の女神の一斉遠隔ヒーリングへのご参加、+15分の調整エネルギー。
120分、上記ふたつの+αとそのエネルギーの作用としてあらわれていたもの、必要なメッセージなどをふくむリーディングメッセージ。
*
夏至以降はこのようなかたちになります。
夏至よりまえのお申込みですと、遠隔セッション当日が夏至以降になりましても施術時間にかかわらずリーディングメッセージをおつけいたします(しかし夏至以降のサービスである+15分の調整エネルギーはふくまれませんのでご了承ください。)
またはじめてセッションをお受けになられるかたには今後も施術時間にかぎらず初回にかぎり(対面/遠隔どちらかをはじめてお受けになられるときが“初回”となります。)リーディングメッセージはお渡しする予定です。
よろしくお願いいたします*
――――°˖✧
*6月の予定*
6月21日夏至より遠隔セッションの概要変更
6月29日(日・夜)* 今月のセッション(対面・遠隔)をお受けくださったかたへ、30分間のアルテミスーの一斉遠隔ヒーリング
*該当されるかたには事前に個別にご連絡差しあげます。
それではどなたさまもよき6月をお過ごしください。
いつもあなたがあなたでありますように。
2025/06/02
ギネヴィアの一斉遠隔ヒーリングのご報告
5月にLuna Somniumのセッションをお受けになられたかたへのギネヴィアの一斉遠隔ヒーリング、無事に終了しております。
自分が自分とした“約束”を守る、ということが今回はつたえられているようでした。
なにかを“選択”するとき、わたしたちは自分にとって“ただしい”ほうはどちらかということを、本能でわかっています。
しかし時間が経つにつれ介入する思考が猜疑心と結びついたとき、「ほんとうは違うのではないか」という問いかけが生まれてくる。
そして「ほんとうは違う」としたほうが、自分の現在の生活にとっては“都合がいい”ように感じられてくる。
“都合が”いいというのは、その裏側に変化への“怖れ”がふくまれていて、「そのように“変化”すること」、その変化にさいして現在の自分の“かたち”――たとえばそれが人間関係だったり、なんらかの環境や状況であったり、いまの自分を形成しているもの――に変更や修正が必要であるならば、それを回避してもいいのではないか、という無意識でおこなわれている抵抗が、一度は「こうだ」と決めた選択に疑問を投げかけてくる。
しかし、“ほんとうは”自身がどのような方向にむかいたいか、自分のからだやハートはどのようにいっているかを、あなたは知っているはずです。
一度は手放した関係を思考で追いかけたり、一度は「そうする」と決めたことを先送りにしたりすること。
“ただしい”のは最初の直感であること。
これは物事を進めてから「やっぱり違った」と修正することが「いけない」というのではありません。いくつもの経験をし、そこに修正を加えてわたしたちは「自分自身」になってゆきます。
ただ、あたらしい方向に踏み出すとき、そこに思考からの引き留めがあるならば、それは怖れに基づくものであるかもしれません。
季節の影響もあるのでしょうが、思考が疲れているかたが多くいらっしゃるような印象もあり、そのようなときインスピレーション(直感)とのつながりは弱まるということがあります。
そしてリスクを回避しようという動きが、自分に防御のかまえをとらせる(「これまでとおなじ」を選ぶ)
なにを選んでもいい。なにも“間違い”はない。
しかしなにかを“選ぶ”とき、自分が“喜び”とつながるほうを選ぶよう、許可してください。
冒険や遊び心を自分に許可してください。
「いままでとおなじ」が思考の苦しみのなかにあるものだとしたら、それを“選ばなくてもいい”のだと許可してください。
行きたい場所に行き、逢いたい人に逢い、為したいことを為してください。けれどもその場所や人や為したいことが、“怖れ”に基づくものであるなら、自分の愛はどこにあるのかを見直してください。
また逆に、場所や人や為したいことにむかうことを“怖れ”によってストップさせてしまうなら、「それは思考の声である」といったん自分に認めてあげてください。
その動機に“理由”や“メリット”を近視眼的な目線でもとめなくていいのです。
「自分を解き放つ」というのは、そのさきにつづいていることでもあります。
今回のエネルギーヒーリングはそのような部分にアプローチ、作用があったとありました。
5月も大変お世話になりました。どうぞどなたさまもよい6月をお過ごしください。
ありがとうございました*
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