2023/07/21

ふりかえり(3)未来と鏡





 未来、誘導。


 リーディングは鏡。見つめるのは自分自身の心。


 真の予言者であるほどに、その予言は抽象的な言葉がならべられているのではないか。“誘導しない”ために、そして“守る”ために。


 それを紐解いて解を出すのは集合意識。ノストラダムスの大予言も「ひとびとが見たかった」ものでしかない。


 破壊を望んでいるはずなどないとそのひとびとはいうかもしれない。――でも、ほんとうに? 平安の末法思想のようなもの。


 そして再生のまえに破壊があることは、個人レベルでもおなじ。


 「封じられていたもの」を解くとき、それを「封じていたもの」を昇華する過程で破壊は起こる。いくつものそれを経験した。物理的にもエネルギーレベルでも。


 そのすべてが自分のプロテクションとなってゆくのだと。ようやく自分をプロテクションするとはどういうことなのかということを体感で知りはじめている。目に見える存在や目に視えない存在、おおくの力を借りながら。


 お部屋に好きなものだけをならべている。曼荼羅のように。それはわたしのための、そしてこの部屋を訪れてくれるひとたちのための護符となる。




 2022.6