あるかたとお話をしていて。
「すべてがつながっているから、過去生の自分(たち)への癒しは、いまの自分の“内なる子ども”にも深く届くことを感じる」というそのかたの言葉から、インドの神さまであるガネーシャのことを思いだした。
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「ガネーシャがおなじようなことをつたえてきたことがあります。ガネーシャはシヴァ神とシャクティ(女神ドゥルガーのことでもある)の子どもで、女神ラクシュミーを養母とする象の頭をもつ神のこと。
未来の子どもたちのために、未来世のために現在の自分を癒す。
それは過去の子どもたちのため、過去生の自分を癒すことでもある、と。
それがそれぞれの“内なる子ども”をダイヤモンドのひかりで満たしてゆく、ということで、そしてある地点において泉があふれだしたとき、閉じていたものが開いて、力となって還ってくる。
ガネーシャは女神たちにつながる“扉”を護る、ウィズダムキーパーみたいな存在でもあり、どのような女神であれ女神とつながることは同時に、ガネーシャとつながることでもあるんです。
それはかれが女神たちの守護者であるとともに、“内なる子ども”の守護者でもあるから」