6日の仲秋の名月の日。
特別な日に、とくべつな場所へ。
なにげなく開いて最初にあらわれた頁に「クノッソスのバラの物語」からはじまる言葉とともに、世界最古の薔薇の絵である「青い鳥(Blue bird)」が目に飛び込んできたとき、このうつくしい本を手もとに迎えようと決める。
特別な月の夜に、holy gardenのお花やさんからやってきてくれた薔薇は“vintage Rose”というのだそうで、そういえばこの名も“最古の薔薇”といえなくもないのかも、と思ったり。
後日談として。
薔薇はvintage Roseではなく、vintage raceだそうです。名を教えていただいたときもantique raceといい間違えたり。“鳥”の名のお花やさん(コトリ花店)でお迎えしたこともふくめ、わたしの夢のなかでは古代の壁絵、“最古”の薔薇とつながっていたようです。
vintage lace*