holy gardenへ。
草舟あんとす号さんで贈り物のための書物を。
コトリ花店さんで春を夢みているようなちいさな球根をみっつ、スノウドロップ、アイリス、ヒヤシンスを。
conafeさんでしあわせを掬うスプーンのかたちと、口のなかでほろほろと溶けてゆくやさしい甘さの焼き菓子たちを。
お花屋さんで球根をお迎えしたとき、バーバラ・クーニーが挿絵の『エミリー』という絵本で、"雪とおなじまっ白なふく"を着た女の子がユリの球根を手にして"春をもってきてあげたの"という場面を想いだした。
スノウドロップもまた雪の花。
これもいつかこの“聖なる庭”の本屋さんでお迎えした書物の一冊。
そしてそのあと思いがけずそのまま“エミリー”の流れになって、ディキンスンの詩のなかにあらわされた“むらさき”の色をこの目で見る機会があった。
「貝紫」と呼ばれるむらさきがその色なのだと教えてくれたひとのおかげで。
球根に“エミリー”を感じたときからこの一日のなかでつながっていた“糸”のごときもの。