2025/07/31
フローラの一斉遠隔ヒーリングのご報告
7月にLuna Somniumのセッションをお受けになられたかたへのフローラの一斉遠隔ヒーリング、無事に終了しております。
フローラは“誕生”をつかさどる女神であることは、以前におつたえいたしました。
それとつながりをもつこととして、今回のヒーリングでも「次なる門をくぐる」ということがもっとも深く入ってきました。
それは“変化”を受けいれ、自分自身に許可をする、ということでもあります。
ときにわたしたちは未来に不安を感じ、その不安のために固まって、現状がどのような状況であろうとそこに留まることに固執することがあります。
そのようなとき「固執している」とも思わず無意識に変化を避けようとする働きを、人間であれば誰しも持っているのだそうです。
この“固執”は“制限”とイコールでもあります。
“重さ”とは、自分のなかですでに古くなっているもの、本来の自分自身ではないもののなかにあります。
固執や制限が、わたしたちを重くしている。
その“重さ”がこれまでの思考や価値観、自身に課していた誓約のなかにあたりまえにあったものであるから、それが自分だと思ってきたもの。
不安や悩み、堂々巡りしているもの、苛立ち、不満、自分のなかにわきあがるネガティヴティはそれをとおして自身のなかの“重さ”を教えてくれるものであり、視線のありかたへの修正点をもとめられているがゆえにあらわれるものです。
それがたとえ他者や自分以外の“外”からの現象をとおしてわきあがるものだとしても、「“外”に対して思うこと」はすべて例外なく、ほんとうは「自分が自分につたえたいこと」「思っていること」である、ということです。
そうでなければそこに“視点”はいかないのです。
おなじことが“外”で生じたとしても、そこに視点がいかなければ、それは自身にとって力をもつものにはなりえません。
当然ですが、これは「見たくないものから目を背ける」というありかたとは異なる階層の話であり、どのような視座を自分がもっているかは、自分のなかにある“軽さ”や“重さ”と連動しています。
「次なる門をくぐる」とは、自分でないものをまたひとつ脱ぎすてて、さらに軽くなっていきましょう、その階層を選びましょう、ということでもあります。
フローラのこのヒーリングを受けられたかたがたは、その準備ができているひとたちです。
だからこそ、このようなメッセージがあらわれていることを心にとめておいてください。
“軽さ”とは、「あなたがあなたであることを楽しめる」ということでもあります。
それは人生を創造するクリエイティヴな力ともつながっているため、このヒーリングは自己価値をあらわす第3チャクラにも働きかけるものがあったようでした。
あなたがあなたであることを、人生のなかであらわしてゆくことを怖れないでください。
このたびもありがとうございました。
どなたさまもよき8月をお迎えになられますように。
2025/07/17
見つめられたものは可視化する
「“見つめられたものが可視化する”という科学にしたがうなら、わたしたちは自分をまっすぐにゆがみなく見つめてあげるほどに、自分自身という存在も濃く浮き彫りになってゆくのでしょうね。
そしてその“濃く浮き彫りになったもの”は、そのひとの魅力の密度でもあるのだと、わたしは思います。」
2025/07/01
7月、フローラ
Luna Somniumの7月の女神はフローラです。
Luna Somniumでは毎月、その月にとくに必要なエネルギーを宿す女神を許可を得ておひとりさだめ、その「月の女神」とし、つながりを深め、セッションを受けられるかたに施術いたしますエネルギーにもすべて、対面、遠隔問わずその女神のエネルギーが副次的にふくまれる、ということをしています。
この7月はフローラとのつながりを深め、施術にもこの女神のエネルギーが副次的にふくまれます。
フローラはローマ神話の春と花と豊穣つかさどる女神です。
“春”というのは四季のひとつでもありますが、芽吹きや誕生の別名、示唆でもあります。
季節が夏の盛りにむかいつつあるいま、あえてこの“春”の女神が7月にあらわれたのは、現在のこの地球において、すでに古くなっている観念、感情、誓い、形態、枠組み、エネルギーを手放し、刷新されてゆく流れ、さまざまなところで大なり小なり破壊と再生が繰り返されていることはご存じのとおりですが、6月と7月の境目はその切り替わりでもあり、そのためこの“誕生”のエネルギーをつかさどるフローラのサポートが入るのだそうです。
女神フローラの“誕生”の意味するところは、この地球の自然界の偉大な生命力の象徴であり、変化を怖れない勇気そのものです。
彼女は豊かさの女神でもありますが、豊かさというと、わたしたちは物質的なこと、形がさだまっていること、お金や欲しいものがすべて揃っている状態のことを考えます。それも豊かさのひとつの形には違いありません。
けれども「形が完全にさだまっているもの」は「動かないもの」でもあり、それだけでは豊かさの力強い循環の流れとはいえません。
彼女がもたらすものは、自然界の移りゆく働きのなかにある豊かさです。
そしてその移り変わり、循環が“誕生”ともつながっているのです。
わたしたちは毎日あたらしく生まれ変わっている。
フローラ――花というものは、種から芽を出して蕾をつけ開花し実に移り変わり、そしてあたらしい生命を生みだすために地上に落ち、冬のあいだは眠りにつきます。その成長と循環のリズムのなかにあることが「豊かさ」であることを教えてくれる、フローラはそういう女神です。
この女神はその変化と成長を、それが豊かな循環のなかでおこなわれることをサポートしてくれます。
ボッティチェリの名画『プリマヴェーラ(春)』のなかにもフローラは描かれています。
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*7月の予定*
7月30日(水・夜)* 今月のセッション(対面・遠隔)をお受けくださったかたへ、30分間のフローラの一斉遠隔ヒーリング
*該当されるかたには事前に個別にご連絡差しあげます。
それではどなたさまもよき7月をお過ごしください。
いつもあなたがあなたでありますように。
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